二見興玉神社の御朱印 | 御朱印と寺社旅の情報マガジン「ご朱印びと」

二見興玉神社の御朱印



二見興玉神社の御朱印

三重県伊勢市にある二見興玉神社の御朱印です。

清き渚と呼ばれ、伊勢神宮への参拝前に禊をした一帯

二見興玉神社の目の前に広がる二見浦。ここは、古くから清らかな浜辺として尊ばれてきた場所です。この一帯は別名で「禊浜」とも呼ばれてきました。というのも、伊勢神宮への参拝を控えた人がこの二見浦で汐水を浴びて心身を清める「浜参宮」をしていたのです。ここで禊を済ませてから、伊勢神宮へ参拝するのが順序とされてきました。

今でこそ海へ入って禊をすることはありませんが、希望をすれば無垢塩草と呼ばれる海藻でできた御幣でお祓いをしていただけます。

有名な夫婦岩も、この二見浦にあります。懸けられている大注連縄の長さ35メートルあり、男岩に16メートル、女岩に10メートルが巻きつけられています。この大注連縄は5月5日、9月5日、12月の中旬の年に3回張り換えられています。

古くから多くの人がこの夫婦岩の間から昇る「日の大神」、そして夫婦岩の沖合700メートルの海中に鎮まる霊石「興玉神石」を拝んできたといいます。かつては水面から石をみることができたそうですが、江戸時代の地震で海底に沈んでしまったとか。前述の海藻でできた御幣は、この「興玉神石」に巻き付いている海藻から作られるそう。

夫婦岩ばかりが有名ですが、周りには屏風岩や獅子岩などと名前のついた岩も点在していました。そして、もともとこの案内図にある烏帽子岩ですが、近年では蛙の姿をしてきたのだとか。神社の立て札では「ご神威によるものか」としていましたが、さて真相はいかに…。

 

境内の至る所でみかける「二見蛙」

二見興玉神社の御祭神は天孫降臨の際に、この国土 に道案内をされたと伝わる猿田彦大神です。蛙はその猿田彦大神の御使いで、境内のそこここでモチーフを見ることができます。

蛙の置物は奉納も受け付けてくださるそうなので、これからも増えていくのでしょう。

御手水場も蛙がいっぱい! 蛙の口からお水を受けるのですが、柄杓で水中から顔を出している満願蛙に水をかけると願いが叶うとか。

本殿だけじゃない、見どころが盛りだくさんの境内

本殿で参拝をしたら、向かって右手にある授与所で御朱印をいただきます。

ここは「天の岩屋」。天照大御神が、岩倉にお隠れになったという伝えられる場所です。こうした天岩戸神話は全国各地にありますが、二見興玉神社の岩屋もそのひとつです。

日の出の方向にあらせられるという日の神の遥拝所です。遠く、富士山も見ることができるそうですが日の出の美しさは格別だといいます。特に夏至の日の朝日は筆舌しがたいとか。

 

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この御朱印はここでもらえます

二見興玉神社

御祭神:猿田彦大神、宇迦御魂大神、綿津見大神
旧社格:旧村社、別表神社

三重県伊勢市二見町江575

三重県伊勢市二見町江575
この記事を書いている人:大浦春堂(syundo ohura)
編集者とか旅ライターとかやってます。著書は『神様が宿る御神酒』(神宮館)、『神様とつながる暮らし方』(彩図社)、『御朱印と御朱印帳で旅する全国の神社・お寺』(マイナビ出版)は4刷目。
観たり、食べたりしたものはブログにて写真たっぷりめで更新中。お仕事のご依頼・ご相談はコンタクトフォームからお願いします。

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