三重県伊勢市にある猿田彦神社の御朱印です。境内社の佐瑠女神社の御朱印もいただけます(本文中にて紹介)。
天孫降臨の際に瓊瓊杵尊の道案内をした「みちひらき」の神様
猿田彦神社の御祭神である猿田彦大神は、天孫降臨の時に瓊瓊杵尊を高千穂へと案内した神様です。高千穂へ案内したあと、天鈿女命とともに伊勢の五十鈴川の川上に戻ったという記述が古事記にあります。そしてこの地を中心に国土を開拓した地主神でもありまっす。こうしたことから物事の最初に出現して、もっともよいほうへ導いていてくださる「みちひらきの神様」とされました。猿田彦神社では、猿田彦大神の末裔である宇治土公家が代々神職を務めています。
境内社にある佐瑠女神社
佐瑠女神社は、天宇受売命をお祀りする神社で天孫降臨に際して猿田彦大神と瓊瓊杵尊を取り持ったことから、縁結びの神様として崇敬されています。また、天照大御神が天岩戸に篭った際に天宇受売命が神楽を舞ったことから芸事の神様としても知られています。
御朱印は猿田彦神社の社務所にて授与いただけます。
このほか、鳥居をくぐった先に昔の神殿跡を表す八角の石が置かれているなど見どころも多い神社です。
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この御朱印はここでもらえます
猿田彦神社
御祭神:猿田彦大神
旧社格:別表神社
三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
[map]三重県伊勢市宇治浦田2-1-10[/map]