長野県・松本市にある松本城の御朱印です。
松本城は現存する日本最古の国宝の城
松本城は戦国時代に築城された城で、安土桃山時代の末期から江戸時代の前期に造られた五重六階の天守は、現存する中で日本最古。戦国の世から同じ天守があるというだけで、感慨深いものですよね。
1930年(昭和5年)に国の史跡として指定され、戦後の1952年(昭和27年)には文化財保護法により改めて国宝に指定されました。
ゴールデンウィークや夏休みなど、連休中は大勢の人がここを訪れるそうです。そのため、天守閣の中へと入って見学するには何時間もかかるそうです。最近では海外からの見物客も多いとか。
青空に映えて、コントラストがとても美しいですね。
内部は週末に訪れたため、大混雑していて撮影する余裕があまりなく…。合戦のための城であるため、中は入り組んだ構造で急勾配の階段がある造り。怪我しないように昇り降りするのが精一杯でした。
お城なのに御朱印がもらえる珍しいスポット
御朱印はお寺や神社だけで授与されるものと思いきや、会津の若松城や滋賀の彦根城でも御朱印を授与しています。そして、この松本城も御朱印がもらえる数少ないスポットのひとつです。
御朱印は券売所から黒門(本記事2枚目の写真の門)をくぐった先にある、管理事務所で配布しています。
扉に次のような掲示があるので迷うことはありません。御朱印帳への記帳ではなく、印刷された半紙に日付を記入して配布する形式でした。
この御朱印はここで貰えます
松本城
長野県松本市丸の内4-1
[map]長野県松本市丸の内4-1[/map]