徳島県にある徳島県護国神社の御朱印です。
もとは眉山公園にあった、徳島県護国神社の起こり
徳島県護国神社は、1879年に戊辰戦争からの戦没者を慰霊するために建立されたのが始まりです。もともとは眉山公園の神武天皇銅像が建つ場所にありましたが、1906年に徳島城の跡地に遷座します。
昭和に入ると「徳島縣招魂社」として神社になり、1939年には現在の「徳島縣護國神社」と改称しました。
第二次世界大戦中、徳島大空襲によって社殿のすべてを焼失しますが、戦後に再建されます。ところが、眉山公園の敷地は徳島市からの借地であることや、原生林の保護区であること、そのために参拝者のために車道を整備することもできないといった諸問題により、移転の話が持ち上がります。
そして2000年に、現在の社殿が建つ場所の土地をとある女性から寄進され、現在の本殿や社務所などの施設が竣工したそうです。約2,700坪もの土地を寄進したというのですから、凄いお話です。
徳島県護国神社
ご祭神:徳島県出身の英霊三万四千三百余柱
徳島県徳島市雑賀町東開21-1
[map]徳島県徳島市雑賀町東開21-1[/map]