栃木県日光市にある報徳二宮神社の御朱印です。
御祭神である二宮金次郎の銅像として有名な幼少期の姿が押し印として入れられています。
勤勉の模範となった二宮金次郎を祀る神社
報徳二宮神社は、御祭神である二宮金次郎(二宮尊徳)を慕う全国の人々と、地元民の厚い要望によって終焉の地に1893年(明治26年)起工、1897年に創建しました。
祀られている二宮金次郎(二宮尊徳)は、薪を背負って歩きながら読書する銅像で広く知られた人物です。幼少期に両親が亡くなると一家を再興するために働きながら勉学に励みました。24歳で一家を再興した経験から小田原藩の財政を再建し農民から武士へと出世をしました。その後も全国の藩や村などの財政を建て直すことに尽力しましたが、その数600を超えたといいます。
やがてその手腕をかわれて江戸幕府に登用、1853年(嘉永6年)には荒廃していた日光神領の復興を命じられます。二宮尊徳は領内の89もの村を廻り、再建案を提出して開発にあたりますが志半ばで死去しました。その後、明治元年になるまで二宮尊徳の計画にそって開発がすすめられました。
境内にある二宮尊徳のお墓
社殿の奥には二宮尊徳のお墓があり、今でも多くの人が手を合わせにやってきます。このほか、おなじみの幼少期の薪を背負った銅像や、成人後の報徳像、宝物館などがあります。
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報徳二宮神社
御祭神:二宮尊徳命
旧社格:県社
栃木県日光市今市743
[map]栃木県日光市今市743[/map]