京都の龍谷ミュージアムで行われている企画展「三蔵法師 玄奘 迷いつづけた人生の旅路」でいただける限定の御朱印です。開催期間は2015年8月11日(火)から9月27日(日)まで。
玄奘展ってどんなイベント?
西本願寺の道路を挟んで向かい側に建つ龍谷ミュージアム。普段は仏教の起源から現代までを常設展示していますが、現在は企画展「三蔵法師 玄奘 迷いつづけた人生の旅路」を開催中です。
このイベントの内容は次のとおり。
[blockquote cite=”龍谷大学 龍谷ミュージアム” citelink=”http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/ex.html”]三蔵法師として知られる中国・唐代の僧 玄奘(602~664)は、シルクロードから仏教の聖地天竺へ赴き、足かけ19年に及ぶ旅を経て、膨大な経典や西域・インドについての最新情報を持ち帰りました。帰国後は残りの生涯をかけて経典の漢訳事業を進め、63歳の生涯を閉じました。
玄奘の伝えた教えは、すぐれた弟子慈恩大師による法相宗の開創へとつながり、現在に続く法相宗の礎になります。また一方で、玄奘の旅は『西遊記』という物語世界を生み出しました。(中略)
玄奘を重要な祖師として篤く崇敬してきた法相宗大本山薬師寺に伝わる宝物を中心に、玄奘に関わる貴重な文化財の数々から、玄奘の人生をたどってみます。[/blockquote]
開催期間中は展示だけでなく、写経体験や薬師寺のお坊さんによる講演会などにも参加することができます。
御朱印は展覧会グッズ売り場で
チケット売り場のある地下1階には、展示会グッズの売り場も併設されています。絵葉書や公式パンフレット、図録のほか西遊記をモチーフにしたハンコ、絵皿などが販売されていました。
冒頭の御朱印もそのひとつ。限定の御朱印帳の1ページ目に、仏の教えを求めて旅を続けた玄奘の押し印と「不東」の文字が入れられています。これは、インドで経典を手に入れなければ東にある唐へ戻らないという不屈の精神を示した言葉として有名です。
御朱印はこの会場限定の御朱印帳に入っています。
この御朱印はここでもらえます
龍谷ミュージアム
京都府京都市下京区西中筋通正面下る丸屋町117
[map]京都府京都市下京区丸屋町(北小路通)117[/map]