熊本にある熊本県護国神社の御朱印です。
熊本県護国神社のあらまし
熊本県護国神社は1869年に、明治天皇の勅旨によって熊本藩の藩主であった細川韶邦、細川護久によって創建されました。
当初は花岡山招魂社という名称で、明治維新によって命を落とした殉国烈士をはじめとする約150柱の御霊をお祀りしたのが起源です。
現在は熊本城の隣にある熊本県護国神社ですが、もとはその名称のとおり花岡山に創建されました。
1943年、立田山に新しい社殿を造営が決まり、着工まで進んだそうですが折しも第2次世界大戦のさなかということもあり、工事は進まず終戦を迎えます。
その後、10年ほど工事は中断しましたが現在の社殿がある藤崎台招魂祭場跡に敷地を変更、数年間かけての大工事を経て現在に至ります。
およそ65,000柱もの御霊を祀る熊本県護国神社
もとは明治維新によって戦死した兵士を祀るために創祀された神社ですが、戦後には消防や警察などの職について殉死した公務員も合祀されています。ほかにも、軍需工場に動員されて亡くなった人の御霊もお祀りしています。
熊本県護国神社
ご祭神:熊本県出身もしくは縁故の戦没者
旧社格:別表神社
熊本県熊本市中央区宮内3-1
[map]熊本県熊本市中央区宮内3-1[/map]