広島にある鶴羽根神社の御朱印です。
社殿の背後にある山の形から名付けられた神社
鎌倉時代の創建と伝わり、当時は椎木八幡宮と名乗っていたそうです。
明治になるとこの地を治めていた浅野家12代藩主の命令により鶴羽根八幡宮に改称、数年後に現在の鶴羽根神社となりました。
社殿の裏にある二葉山が、鶴が羽根を広げたように見えることに因んだのだといいます。写真ではわかりにくいですが、鳥居の奥にみえるのが二葉山です。
社内には、山縣豊太郎の銅像が建っています。広島出身の民間パイロットで、大正8年5月5日に行われた東京遷都50周年祝賀行事で愛機・鶴羽根号を操縦し、上野の上空で宙返りを披露したのだそうです。これは、民間人としては初の偉業だったといいます。
鶴羽根号は、山縣豊太郎の氏神である鶴羽根神社の名前からとったとか。
【この近くで頂ける御朱印】
鶴羽根神社
御祭神:品蛇和気命(応神天皇)、息長帯比売命(神功皇后)、帯中津日子命(仲哀天皇)
伊佐奈伎乃命、伊佐奈美乃命
旧社格:不明
広島市東区二葉の里2-5-11
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