東京・原宿にある穏田神社の御朱印です。
大都会のどまんなかにひっそりと建つ穏田神社とは
流行の発信地として世界的にも知られる原宿・神宮前。
そのどまんなかにあるのが、この穏田神社です。
といっても、メインストリートから一歩奥まった裏原宿とも呼ばれるスポットの一角に鎮座しているので、よっぽど神社巡りが好きな人でなければ足を運ぶ人は少ないかもしれません。
しかし、かつてこの近くには作家・林真理子氏が住んでいたこともあり、エッセイでも度々登場している神社です。
HPのご由緒には次のような記載があります。
当社は旧穏田一円の産土神で、天正十九年伊賀衆が穏田の地を家康より賜り給地となる。以後この辺開け江戸時代は第六天社と称し明治維新の際に穏田神社と改称す。ご祭神は美容、技芸上達、縁結びの神として尊崇される。
東京神社庁HP|穏田神社 より引用
現在の社殿は、第二次世界大戦の戦災によって焼失したために再建されたものだそう。
狛犬は古い時代のもののようですが、こうした戦災等による遺産の損失は残念でなりません。
御朱印は、社殿向かって右手にある社務所でいただくことができます。
穏田神社
ご祭神:淤母陀琉神、阿夜訶志古泥神、櫛御食野神
旧社格:不明
東京都渋谷区神宮前5-26-6
[map]東京都渋谷区神宮前5丁目26?6[/map]