京都市左京区にある聖護院門跡の御朱印です。この御朱印以外にも複数種あります(本文中にて紹介)。
日本の修験道の中心寺院
聖護院門跡は1090年(寛治4年)に開創された寺院で、本山修験宗の寺院です。修験道は役行者によって1300年ほど前に開かれた宗派ですが、1872年(明治5年)に修験道の廃止令が発布され一時は天台宗に属しました。
白河上皇が熊野詣でのために御所から出立した際、道案内に贈誉大僧正をたてました。その功績によって「聖を護った寺」という意味の聖護院という寺をもらうことになったのです。贈誉大僧正は全国の修験者の統括も命ぜられました。聖護院には皇室からの入寺が続き、聖護院宮と称しました。
聖護院門跡でもらえる御朱印
1799年(寛政11年)、開創者である役行者の没後1100年にあたり天皇家からおくられた諡号「神変大菩薩」の墨書きの御朱印です。
近畿三十六不動尊霊場、18番札所の御朱印です。
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この御朱印はここでもらえます
聖護院門跡
宗派:本山修験宗
寺格:総本山
ご本尊:不動明王
京都府京都市左京区聖護院中町15
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