浄閑寺の御朱印 | 御朱印と寺社旅の情報マガジン「ご朱印びと」

浄閑寺の御朱印



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東京都荒川区にある浄閑寺の御朱印です。

25000もの遊女の霊が眠る浄閑寺

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浄閑寺の開基は1655年(明暦元)、天蓮社晴誉順波和尚によって開かれました。現在は浄土宗知恩院に属していますが、かつては増上寺の末寺であったといいます。浄閑寺が開基してから2年後に「振袖火事」とも呼ばれる大火事が江戸の街で起こり、市中の大半を焼失してしまいました。幕府は復興工事とともに新たな都市計画を整備して、日本橋葭町にあった遊郭を浅草へ移します。そのため元の葭町の遊郭を元吉原、新しく出来た遊郭を新吉原と呼んで区別したそうです。

1855年(安政2)に起きた大地震の際、被災した新吉原の遊女を投げ込むようにして一つの穴に葬ったことから浄閑寺は別名「投込寺」とも呼ばれるようになったのです。吉原という遊郭が出来てから戦後の売春防止法の施行による廃業に至るまで、300年間に25,000もの遊女がここに葬られたと推定されています。

 

作家・永井荷風が通った浄閑寺

『墨東綺譚』『あめりか物語』などで知られる作家・永井荷風は、明治32年に初めて浄閑寺を訪れたことを日記に書き残しています。その後も遊女の悲しい一生に思いを馳せ、度々足を運んで作品にその名を登場させました。境内には永井荷風の詩碑が建てられています。
御朱印には、遊女の姿の押し印が大きく入っているのが特徴的ですが公式HPには以下の記述があります。

御朱印帳持参の方へのお願い

土日やご法事がある際にはお参り頂いても御朱印の受付ができない場合がありますので予めご了承ください。浄閑寺 公式サイトより引用, http://www.jyokanji.com/

御朱印の授与を希望される場合は、事前にお電話で確認をしてからお参りに行かれるのがよいかもしれません。

 


この御朱印はここでもらえます

浄閑寺

山号:栄法山
宗派:浄土宗
ご本尊:阿弥陀如来

東京都荒川区南千住2−1−12

東京都荒川区南千住2−1−12

この記事を書いている人:大浦春堂(syundo ohura)
編集者とか旅ライターとかやってます。著書は『神様が宿る御神酒』(神宮館)、『神様とつながる暮らし方』(彩図社)、『御朱印と御朱印帳で旅する全国の神社・お寺』(マイナビ出版)は4刷目。
観たり、食べたりしたものはブログにて写真たっぷりめで更新中。お仕事のご依頼・ご相談はコンタクトフォームからお願いします。

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