護国院の御朱印 | 御朱印と寺社旅の情報マガジン「ご朱印びと」

護国院の御朱印



護国院の御朱印

東京・上野にある護国院の御朱印です。厳密には上野公園の外にあるのですが、寛永寺から徒歩で行けること。
また、寛永寺の子院であることから上野公園のなかでもらえる御朱印にカウントしています。

 

護国院は東叡山最初の子院だった

護国院は1624年に、天海僧正の弟子である生順が釈迦堂の別当寺として創建しました。東叡山最初の子院となるのですが今と場所は異なり、東京国立博物館の裏手にあったそうです。1651年に三代将軍・家光の死去に伴い、霊廟を建てるため移築、さらには1709年には5代将軍・綱吉の霊廟建立のため移転させられ、現在の場所に落ち着いたといいます。

現在の佇まいと比べると想像もつきませんが、かつては寛永寺に根本中堂が出来るまで護国院は壮麗を極めた建造物だったようです。昭和に入ってまもなく、現在も建つ上野高校(東京市立二中)の創立にあたって、保有していた敷地の大半を譲渡して現在に至ります。

 

大黒様をお祀りするきっかけは大阪城落城法要

大坂城が落城して25年目にあたる1645年、両軍の戦死者の霊を弔うため大念佛法要が営まれました。時の将軍・家光はこれを称賛し、鎌倉時代の歌人として名高い藤原信実の筆と伝わる貴重な大黒様の画を奉納します。これにより、護国院は護國院大黒天として人々の信仰を集めたのです。

本堂は閉まっているように見えますが、開放されていますので中に入ってお参りできます。御朱印をいただく際には、インターホンで呼び出します。

 

この御朱印はここでもらえます

護国院

山号:東叡山
宗派:天台宗
ご本尊:釈迦牟尼如来
その他:谷中七福神(大黒天)、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場(14番札所)

東京都台東区上野公園10-18

東京都台東区上野公園10-18
この記事を書いている人:大浦春堂(syundo ohura)
編集者とか旅ライターとかやってます。著書は『神様が宿る御神酒』(神宮館)、『神様とつながる暮らし方』(彩図社)、『御朱印と御朱印帳で旅する全国の神社・お寺』(マイナビ出版)は4刷目。日本全国やアジアを旅するのが好き。
観たり、食べたりしたものはブログにて写真たっぷりめで更新中。お仕事のご依頼・ご相談はコンタクトフォームからお願いします。

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