京都市中京区にある神社・神泉苑の御朱印帳です。
以前からある青・垢・紫・緑の御朱印帳に加えて、日本画家の巨匠・竹内栖鳳が神社に奉納した絵馬「龍神渡御の図」を使用した御朱印帳が新たに出ていました。
神泉苑の御朱印帳
京都にある神泉苑の御朱印帳です。 菊の紋が入った濃紺の布地に池にかかる法成橋が描かれています。御朱印帳の種類は全部で4種類。写真の御朱印帳のほか、臙脂色の布地…
「龍神渡御の図」は画家としてデビューした頃の明治20年に画業の大成と、生家の魚料理店の繁栄を祈念して奉納されました。『大獅子図』に代表される竹内栖鳳の画風は、西洋画的な奥行きとタッチの印象が強いのですが、伝統的な美人画のタッチに驚きました。
『序の舞』という小説にも登場する絵師で、明治期の京都を舞台に弟子である上村松園の画業の物語を丁寧に描いています。
この御朱印帳はここでもらえます
神泉苑
サイズ:18cm×12cm
仕様:蛇腹式
紙の色:白
住所:〒604-8306 京都府京都市中京区門前町166
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