京都市右京区にある妙心寺の塔頭寺院・東林院の御朱印です。
別名「沙羅双樹の寺」とも呼ばれる東林院。御朱印には沙羅双樹の花の印が入り、華やかさを添えています。
ただし、この東林院の御朱印は併設する宿坊に宿泊するか花が咲く6月の特別拝観時、精進料理の料理教室に参加した人のみ授与いただけます。
タイミングが合えばぜひ参加したい特別拝観やイベント
広い妙心寺の一角にある東林院は、享禄4年(1531)に細川氏綱が父の菩提を弔うために建立されました。通常は非公開の寺院ですが、本堂の前の寺庭には沙羅双樹の花(夏椿)が数多く植えられ、白い花が咲く6月の梅雨時には「沙羅の花を愛でる会」が催され、お参りすることができます。
また、書院庭園は夜間特別公開の「梵燈のあかりに親しむ会」も。住職が作る煩悩を消し去る灯り「梵燈」が寺内を照らしだす、幽玄の世界を楽しむことができます。
千両の庭と呼ばれる中庭を眺めながら頂く「小豆粥で初春を祝う会」も人気のイベントです。
この御朱印はここでもらえます
東林院
山号:正法山
宗派:臨済宗妙心寺派
ご本尊:釈迦如来
京都府京都市右京区花園妙心寺町59
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