京都にある建勲神社の御朱印です。
押し印には織田信長が使用していた「天下布武」の朱印(書類に押印していたハンコ)を採用しています。
戦国武将・織田信長を祀る建勲神社
戦国時代の乱世から天下統一を成し遂げた織田信長。外交や経済政策など、様々な偉勲を讚え1869年(明治2年)、明治天皇の御下命により創建されました。翌年の1870年(明治3年)には、明治天皇より「建勲神社」の神号が下賜されたほか、1875年には別格官幣社に列せられます。
1880年(明治13年)には船岡山に新たな社殿を造営した上、信長の嫡子である信忠も祀られました。
正式な読み方は「たけいさおじんじゃ」ですが、地元の人からは「けんくんじんじゃ」と通称で呼ばれています。
船岡山から観る抜群の眺望
拝殿へとたどり着くまで、長い長い石段をひたすら登っていきます。その数、およそ100段。高さにして80メートルを登ることに。真夏は相当量の汗をかきそうな、ちょっとした運動になります。
これは拝殿から撮った写真です。古くから絶景を望める風光明媚の地として知られていたそうで、市街地を見渡せるほか大文字山も観ることができました。
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この御朱印はここでもらえます
建勲神社(たけいさおじんじゃ)
ご祭神:織田信長
旧社格:別格官幣社、別表神社
京都府京都市北区紫野北舟岡町49
[map]京都府京都市北区紫野北舟岡町49[/map]