岡山県岡山市にある吉備津神社の御朱印です。吉備津神社にはオリジナルの御朱印帳もあります。詳細は記事の最後にある関連記事からご覧ください。
桃太郎のルーツとも伝わる吉備津彦命を祀る吉備津神社
吉備津神社は吉備国を平定した吉備津彦命をお祀りする神社で、備後国の一ノ宮です。創建の年代は諸説あります。社伝によれば、第16代仁徳天皇が身の回りの世話をする采女として上がった吉備族出身の黒媛を慕い、吉備国へ行幸されました。天皇を歓待した吉備族から、国を平定した吉備津彦命の業績を聞き祖神として奉斎したと伝えられています。
国宝に指定されている吉備津神社の本殿・拝殿
昭和27年に国宝に指定された本殿、拝殿は明徳元(1390)年、後光厳天皇の勅命によって足利義満が現在の社伝を応永23(1425)年に落成。独特の建築様式は「比翼入母屋造」といいます。吉備津神社だけでみられる様式であることから「吉備津造」とも呼ばれます。
そのほかも見どころがいっぱい
全長360mにおよぶ長い廻廊は天正7(1579)年の建造物で県指定の重要文化財になっています。地形にそって作られているのが特徴です。
このほかにも境内には四季を通じて桜や牡丹などの花が咲き、訪れる人の目を楽しませます。6月には1,500株ものアジサイをみることができます。
[blogcard url=”https://gosyuinbito.com/archives/5555″]
この御朱印はここでもらえます
吉備津神社
岡山県岡山市北区吉備津931
[map]岡山県岡山市北区吉備津931[/map]